冬の季節と鍼灸

　冬は寒さや乾燥などの影響で体調を崩しやすくなる季節です。
冷えやむくみ、肩こり、腰痛などの症状に悩まされる方も多いのではないでしょうか。
そんな冬に鍼（針）灸治療がお役に立てます。
脉診流経絡治療は東洋医学に基づいた伝統的な鍼灸術です。患者様個々に合わせた鍼やお灸によって、体の自然治癒力を高めたり、さまざまな症状の改善に効果的です。

　冬に現れやすい症状に対して鍼灸の効果

・冷えやむくみの改善

冬の急激な気温低下で体内の熱が奪われやすく、冷えやむくみが起こりやすくなります。鍼
（針）灸では血流を促進し体の芯から温めることで冷えやむくみの改善に効果的です。 

・筋肉の緊張緩和や・痛みの改善軽減

寒さの影響で、体温を維持を維持しようとします。その結果、長時間筋肉が緊張し。また、寒さによる冷えも、筋肉のこわばりや痛み（肩こりや腰痛、坐骨神経痛など）を引き起こす原因となります。鍼灸は、筋肉の緊張を緩和し、痛みを和らげる効果が期待できます。

・自律神経を整える

冬の乾燥ではウイルスが蔓延しやすく風邪やインフルエンザなどの感染症にかかりやすくなります。鍼（針）灸は、自律神経を調整に期待でき風邪になりにくい身体作りや体調の維持にも役立ちます。日頃の感染対策としてとして加湿や喉のうがいが効果的です。
・ストレスの解消
気温や気圧の変化が原因で、気分が落ち込みやすく、ストレスを感じやすくなります。鍼（針）灸は、ストレスを解消し、心身をリラックスさせる効果が期待できます。特に寒い冬には温かいお灸が心地よく感じられる患者様が多いです。

　よく冬の季節でご来院される症状

　冷え、むくみ、身体の痛み（肩こり、（膝）関節痛、（坐骨）神経痛、腰痛）、頭痛、低気圧不調、自律神経失調症

これらの症状がよくご相談されます。