自律神経失調症と鍼灸のアプローチ
○自律神経とは?
身体のバランスを整えるために働く神経で身体を活発的に働かせる交感神経・身体を休めさせるために働く副交感神経があります。身体の内外(体質的要因、心的要因、環境要因)の変化に対して無意識に調整をしております。
自律神経が乱れている状態とは交感神経と副交感神経の切り替えのメリハリが悪くなった状態で身体の内外の変化に対して調整がうまくできなくなってしまいます。
睡眠(眠りにくい、眠りが浅い、中途覚醒、日中に眠い等)、消化(胃痛、便秘、下痢、吐き気等)、精神の不安定、筋肉・骨(痛み、コリ、しびれ等)、血流(冷え、低血圧、高血圧、浮腫)など多くの症状がございます。
○鍼灸アプローチ
体質的要因、心的要因、環境要因、生活習慣の乱れが起因となり自律神経の乱れ、身体の過緊張を起こします。
また、それらの症状も精神的ストレスになり負のスパイラルになられているのではないかと考えています。
自律神経を整えたり、身体の過緊張(力んでしまうような悪い姿勢やコリ)と取り除き、負のスパイラルから脱却を目指します。
(身体の過緊張と自律神経の乱れは相互関係にあると考えています。)
また治療や生活へのアドバイスをし自律神経の乱れにくい身体づくり・体質改善を目指します。
○鍼灸アプローチ
体質的要因、心的要因、環境要因、生活習慣の乱れが起因となり自律神経の乱れ、身体の過緊張を起こします。
また、それらの症状も精神的ストレスになり負のスパイラルになられているのではないかと考えています。
自律神経を整えたり、身体の過緊張(力んでしまうような悪い姿勢やコリ)と取り除き、負のスパイラルから脱却を目指します。
(身体の過緊張と自律神経の乱れは相互関係にあると考えています。)
また治療や生活へのアドバイスをし自律神経の乱れにくい身体づくり・体質改善を目指します。
○おすすめの経穴(ツボ)やケア
足三里、三陰交、手三里、合谷など養生灸で使われるお灸が良いでしょう。
当院ではお灸販売もしておりその際に治療で使用した患者様ひとりひとりに合った経穴(ツボ)をお伝えしております。(スマホのカメラでメモされている患者様もいらっしゃいます。)
ケアとしましては温めるのではなくシンプルに冷やさないように気をつけることが良いと考えています
冷えは良くないとイメージはできますが温めるというのも難しく、極端に麺を茹ですぎると美味しくなくなってしまうように身体を温めすぎると返ってのぼせてしまったり体調を悪くしてしまう場合があります。
冷やさないおすすめの場所、首(スカーフやマフラーなど)、手首、足首(くるぶし丈より長い靴下)、お腹(腹巻き、ブランケット)
冷房が効いている場所では夏でも上着を着用されることをおすすめしています。
体温はなるべく着用できるもので調整するとよいでしょう。
○ひとくちアドバイス
・心的要因と感じるあなたへ
自分自身にやさしくすれば悩みの出口が見えてくる ――マインドフルネスと心理療法ACTで人生のどん底からはい上がる (単行本)
患者様へ、この本から自分自身立ち直った経験からおすすめさせていただいております。
ポジティブシンキングというよりは現実を優しく受け止める考え方が述べられています。
・体質的要因、生活習慣や環境要因と感じるあなたへ
身体の仕組みを少し知ってみると良いかもしれません。
僕も不眠の経験があり恥ずかしながらよくいわれる朝日を浴び、お昼に活動し、夜に眠るということの意義を感じることができませんでした。
しかし、身体の仕組みを知れるにつき意義を理解しいろんなことを実践し克服することができました。
おすすめは概日リズム(体内時計)です。よろしかったら一緒に学んでいきませんか。
関連する(しやすい)症状
アクセス
東武スカイツリーライン「梅島」駅より徒歩7分
駐輪スペースはございますが駐車場はございません。ご負担のもとパーキングエリアをご利用ください。
詳しくはこちらをご覧ください
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