低体温の定義
・冷え性
深部体温(身体の臓器の温度)に問題はなく手足末端を中心に身体の冷えの自覚症状がある場合。のぼせやすいのが特徴的です。
・低体温
深部体温が低い状態で体温計で測る温度が36度未満の場合。
・低体温症
(雪山など低温環境下により)深部体温が35度未満になった場合。緊急性。
低体温の症状や原因
・基礎代謝(体温)の低下
基礎代謝とは体温を作り出すはたらき(熱産生)や呼吸や臓器の管理など、生命活動における必要エネルギー消費することをいいます。冷え性と比べ熱産生がしにくいのが特徴的です。
・筋肉量の低下
基礎代謝で最もエネルギー消費のために働くのが筋肉です。そのため、女性は筋肉量が少ないため基礎代謝(体温)が低くなりやすいです。さらに近年、運動不足が増え3人に1人は運動不足といわています。
・免疫力の低下
体温の低下は血行不良に繋がります。血流には白血球というウイルスや細菌など病原菌から守る免疫細胞があります。風邪を引きやすい、長期化しやすい、疲労感を感じやすいのは低体温が原因の場合があります。
・血行不良における不調
身体の痛み(肩こり、腰痛など)、むくみ、冷え、生理不順などの原因には血行不良が原因といわれています。
・ストレスによる自律神経の乱れ
ストレスにより交感神経が優位になり血管を収縮させたり基礎代謝の産熱を妨害します。
低体温に関連しやすい症状
低体温におけるセルフケア
・身体を冷やさない動脈には熱を運ぶ役割があります。よくいわれる首の名前がつくところには動脈があります。首、手首、足首それにお腹を足しましょう。冬は防寒につとめ、夏はエアコン、飲食物で身体を冷やさないように心がけましょう。
・運動、ウォーキング先程も述べた筋肉量が増えると熱産生がしやすい身体になります。特に第2の心臓といわれるふくらはぎを鍛えるのが良いでしょう、ウォーキング、スクワットなど。
低体温でお悩みに対して鍼灸の効果
経穴(ツボ)には鍼、お灸、(マッサージ)の反応で自律神経を整える体性自律神経反射という効果もたらす受容器が多く分布しています。自律神経を整えることによって基礎代謝(体温)の向上、血流の改善、概日リズム(体内時計)の向上など低体温につながる症状の改善、免疫力の向上や低体温の根本的原因や体質の改善を目指します。低体温は身体の機能に様々な影響を与えます。疲労を感じやすい・抜けない、冬の外出が身体に染みる、夜に身体が冷えて眠れない、寒くない夏でも風邪を引きやすい方には当院の鍼灸治療がおすすめです。
低体温・自律神経などお身体の悩みに『はりきゅうはれ梅島院』にお問い合わせください。
はりきゅうはれ梅島院 鍼灸専門 脉診(脈診)流経絡治療
東京都足立区梅島1-28-26 03-3889-0546
鍼灸あん摩マッサージ指圧師 鹿住幸弘
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東武スカイツリーライン「梅島」駅より徒歩7分
駐輪スペースはございますが駐車場はございません。ご負担のもとパーキングエリアをご利用ください。
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