あなたの腰痛、どのタイプですか?

腰痛といっても、原因はひとつではありません。「動き始めに痛む」「ずっとだるい」「冷えると悪化する」など、タイプによって原因も対処法もまったく異なります。

自分の腰痛がなぜ起きているのかを知ることが、改善への一番の近道です。

腰痛が起きる仕組み

腰は、背骨・筋肉・神経が複雑に組み合わさって身体を支えています。

長時間のデスクワークや立ち仕事が続くと、腰まわりの筋肉が疲れて硬くなります。硬くなった筋肉は血流が悪くなり、老廃物が溜まることで「痛み」として感じるようになります。

また、姿勢が崩れると背骨のクッション(椎間板)への負担が偏り、神経が刺激されて足のしびれや痛みにつながることもあります。

鍼灸でできること

鍼灸は、痛みのある場所だけを診るのではなく、「なぜ硬くなっているのか」「どこに負担がかかっているのか」を確認しながら治療を進めます。

当院では脉(脈)を診て気血のバランスを整えることを治療の軸としています。筋肉や神経への負担は、気血の乱れが身体に現れたサインと考え、経絡を通じて根本から調整していきます。鍼の刺激は筋肉の緊張を和らげて血流の回復を促し、お灸の熱は深部まで届いて気血の巡りを助けます。

「痛み止めを飲んでも繰り返す」「マッサージを受けても戻ってしまう」という方は、表面だけでなく深い層の筋肉や姿勢のクセそのものに働きかけられる鍼灸が向いていることが多いです。

東洋医学から見た腰痛

東洋医学には「腰は腎(じん)の府」という考え方があります。腎は生命エネルギーの貯蔵庫のようなもので、疲労・加齢・冷えによって弱りやすく、その状態が腰に現れやすいとされています。

腰痛にはいくつかのパターンがありますが、代表的なものを3つご紹介します。

① 疲れると悪化するタイプ

働き過ぎ・睡眠不足・加齢による消耗が背景にあることが多いです。腰がだるく重い感じで、夜や疲れたときに特に気になります。

② 冷えると悪化するタイプ

寒い日や雨の日に腰が重くなるのが特徴です。身体を温めると楽になる方はこのタイプに当てはまりやすいです。

③ 刺すような痛みがあるタイプ

血流の滞りが原因であることが多く、慢性化した腰痛や、同じ姿勢を続けた後に悪化しやすい傾向があります。

腰痛でお悩みの方へ

「病院に行くほどでもないけど、ずっと気になっている」そんな腰の不調も、ぜひ一度ご相談ください。

はりきゅうはれ梅島院では、痛みの出ている場所だけでなく、身体全体の状態を見ながら患者様ひとりひとりにあわせた鍼灸治療を行っています。まずはお気軽にお声がけいただけると嬉しいです。

腰痛と同様に、肩こりも筋肉の緊張や気血の乱れが原因になることが多いです。肩こりの原因と鍼灸でできることはこちらの記事でまとめています。

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